06/12/18
ちょっと変った銘柄選び
人間だれでも情報を持っていますし、また探しています。家族や友人からの商品、サービスの情報はじつに楽しくて面白い。卑近な例では「何処そこのケーキは美味しい」などから、「今度出たデジタルカメラは使いよい」とか「この薬よく効くわよ」など、私たちは毎日情報を交換して生きています。無論いい話、悪い話と両方ありますが、いい話を聞いたとき、もし常日頃アンテナのように「投資ごころ」「株ごころ」が張ってあれば、「これは!」という銘柄に遭遇できます。私でも年に3~4回は経験しますし、いつでも誰でも有意義な情報に出会うことはあります。人気商品というのは、マスコミも取り上げますし、実際に買った人たちは黙っていません。いつも「飲み会」とか「井戸端会議」の話題にして、
コミュニケイションを計っています。
そう考えてみると、なにげない井戸端会議も決して馬鹿にしたものではありません。要は、くどいようですが“銘柄発掘”の心がけを持っているかどうかです。不思議なことに、意外と身近なところに情報は転がっているものです。貴方が、また貴方のお友だちが生きた情報源というわけで、体験できる商品(スポーツ用品とか食品など)ならば、決して一流のアナリストには負けません。たとえばワコールの下着ですが、いくら男性アナリストががんばっても、着用できる貴女にはかないっこないですから。
私事ですが、最近経験したことは息子が職を変えました。相手先の人事の方に面接してもらって採用されたわけです。
そのときの私の反応は、
(1)おめでとう、に始まりましたが、
(2)我が息子ほどの人材でも採用できる企業は
ふとことが広いのか、寛容なのか、いやいやそうではあるまい、
「人が足らないのではないか」という当たり前の疑問です。
それはそのとおりで、足らないから中途募集をしているわけです。
私はいつもの事ながら「入社記念の一株」ということで、
翌日、最低単位ですがその株を買いました。
もうひとつの例は、親戚の若い者が苦労して資金を集めてマンションに入居できました。姉歯事件のかなり前になります。そのマンションは評価会社が評価したところ、「スコアカードでかなり高得点を集めた、いいマンションです」ということで、ひと安心。それを聞いた私は、次の日そのマンションの施工主(上場企業)の株を買いました。やはり「入居記念の一株」です。
かように自分自身が信頼できる情報を元に判断して、行動してみる。無論怪しげな情報では動きませんが、いい情報なら自分で責任を持って着手してみる価値はありそうです。そういうことなら今まで嫌っていた、いわゆる井戸端会議もまんざらでもないし、また友達や知り合いとの長電話も、まんざら捨てたものではないことに気づきました。そうか、世間の人は無駄話をやりながらストレスの解消をしたり、情報の交換をしているんだな、と思い当たりました。テレビや雑誌の一方交通の情報ではなく、交換というところがいい。
「それっていい話だけど、こういうまずいことってあるんじゃない?」など議論ができる。急いで聞きたいのを我慢して、やおら私は相手に質問してしまいます「その会社って上場していたっけ?」なんて。
更新日
2006年12月18日 月曜日
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