07/08/28
売り損ねた人へ、そしてまだ買ってない人へ(第1回)
下げ相場には、教訓がうなるほどありますね。一方、上げ相場では誰でも成功できます。新興市場への熱が冷めたのは一昨年秋でしょうか。なぜ新興市場をはじめ優良株なども、こんなに下げてしまったのでしょう。私自身も含めて、売り損ねた投資家は、いまチョット臍をかんでいるんです。市場金利引上げ、不祥事、NY市場反落、オーバーヴァリューなどなど。それらは下げのきっかけにはなっていますが、根本の原因は4年も続いた相場のエネルギーが枯渇したということでしょう。まだ高値で買った株をお持ちのかたは「証券会社の薦めだった」、「ズーッとうまくいっていたので下げると思わなかった」、「いったん下げたけれど割安になったと思い、買い増してしまった」、それから「いつも株を持っていないと毎日がつまらない(自分の例です)」など、色々な事情がありますね。さて、これからどうしよう。
高値覚えは邪魔
過去の高値は相場回復の時の目標になりますが、きっぱり忘れましょう。貴方のコストも、銘柄のすっ高値(史上最高値など)も今後の目標にならず。あらゆる好材料をすでに折り込んだ株価は5年も10年も元に戻らないものです。
割安株に乗り換える
乗り換える行為には疑問はありません。しかし、相場は下げてしまうと割安株がぞろぞろ。景気が悪くなるわけですから、むしろ割安の基準になる利益予想に疑問をもったほうがいいです。割安株探しの仕切り直しをしましょう。
放って置く
名案です。塩づけと言って古今誰もがやってきた手です。つまりお手上げの代名詞。実際株は売らなければ損は出ないわけですから。ズーッと値が回復するまで保持する忍耐力があればいいですね。
アベレージダウンする
コスト引き下げ。これもなかなかの名案です。その場合、銘柄の氏素性が良くなければいけませんし、貴方に買い余力がなければできない相談です。この方法はいくらの値段でどのくらい株数を買うかが宿題ですね。投げるそれも有力。もうだめを確認してから投げる人が多いのですが、それでもキャッシュが残り次の出動に役立ちます。持ち株のことで毎日ウンザリしないですみますし。忘却もひとつの方便なんですね。別にかまわない福井総裁と同じで、儲けるために買ったわけではないということですね。また親戚や息子の勤め先の株だったら株価が下がっても気にならないでしょう。
ニンブルする
ウォールストリートの言葉。下げてしまったらその銘柄、または別の銘柄で評価損分を取り返すような積極的な短期的な売買をする。果敢に攻めまくるわけです。精神的に参っていなければ、できますね。
更新日
2007年08月28日 火曜日
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