07/09/18
逆張りの教え 第2回
大型株は通念では「変動率が低い」と思われがちですが、実は株価は30%も年間に変動しています。つまり500円の株が650円の高値をつける、ということです。ですから、いかにして割安状態かを調べるのがアナリストの仕事となるわけです。しかも大量に保有しているのですから、フォローが必要。つまりバイサイドの社内アナリストの仕事は「メインテナンス」(持ち株を継続的に調べる)なんです。そして株価があがるか、予想利益が減るかによって、「割高」=「売り推奨」をします。
逆張りには「ナンピン」が含まれていますので、個人としては常日頃投資資金は100%使い切らないで、20%くらいはキャッシュで残しておくというのが知恵でしょうか。
さて、実験ですが、ヤフーで「日経業種別平均」を検索してみてください。この36業種の週足(日足でもいいですが)を全て見ます。そして目当ては「日経ダウの方向に関係なく20~30%も高値から下げている業種」を探します。なければ何もしません。あればその業種のトップ銘柄に投資します。あまり理屈はいりません。ただ逆張りの実行です。2006年8月にそれをやってみました。ゴム(代表としてブリジストンを選んでみました)、証券(松井)、その他金融(イオンクレジット)の3業種が見つかりました。業績などは調べないでカッコ内に記したの銘柄に投資しました。それだけです。2カ月後にはそれら3銘柄は全て買った時点より上がっています。
最後に上がっている株の逆張りはあるのでしょうか。聞いたことはないですが、天井がわからない以上、持ち株の半分とか3分の1とかを売って、さらに上がったら残りを売ってゆく、というのがわたしの好きな売り方ですが、買った時点で逆指値(ストップ ロス オーダー)が買値の10%下で設定できれば、貴方は投資では負けませんね。「良い投資家」の面目躍如たる所以です。
更新日
2007年09月18日 火曜日
![]()
トラックバック
このエントリのトラックバック URL
![]()
コメント
コメントフォーム
なにかコメントがありましたら以下のフォームからどうぞ。

