07/10/09
企業のIRフェアの歩き方 第1回
だいぶ以前に「地球の歩き方」という旅行ガイドブックがありましたね。それにちなんで、ここでは「企業が主催するIRフェア」などの回り方、利用の仕方などに焦点を当てて見ます。限られた資金で数銘柄の投資をしている個人投資家、また仕事をもっていて忙しい個人投資家が、フェアなどに積極的に参加できるのでしょうか。わたし的には「ぜひ参加してください」とお奨めするしかないなと思っています。それは、参加することが時には投資にすぐ役立つということもあるでしょうが、それよりも、自分の住んでいる世界と違う世界に接するチャンスがあるというのが大切です。わたしがファンドマネジャーをやっていたとき未知の企業を訪問して“時代を知る、企業を知る、人を知る”ことがどんなに幸せなことかと、実に刺激的でいつも感謝していました。
個人投資家にとってIRフェアへの参加は「未知の世界に足を踏み込むまたとないチャンス」と考えるのが前向きでいいですね。そういう場所では夫々の企業が係りを待機させて、将来の株主のあなたに応対します。会議場では手を上げて、またエギジビション開場ではブースに足を止めて、積極的に質問をしてください。係りの人達は「わが社に関心を持っていただいた」と受け止めて張り切って対応してくれます。業種によって質問は異なりますし、知らない企業ですと陳列している商品を手にとったりして学ぶわけです。またITサービス企業のようにサンプルがない企業の出店ではTVなどでデモをしてくれます。
とにかく新しい、未知の世界での経験は結局企業の見方を育て、自分の投資活動を支えてくれますし、また時には株式買い付けのきっかけともなります。さてそこで多少のヒントをお教えします。(次週へ続く)
更新日
2007年10月09日 火曜日
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