07/10/02
インベスターズフレンドリー企業とは 第2回
かつて〝日本トイザらス〟の決算報告書という小冊子を手に入れたことがあった。ぼくは「コレはいい」と思わずニッコリしたものだ。挿絵とかチャートがカラフルで、いたるところに工夫が凝らしてある。たとえば売上の成長をたどる縦ローソクのチャートはローソク足を使わないで、お人形を使っている。無論業態が「子供、赤ちゃん向けの玩具、製品販売」ということで投資家イコール消費者なので、余計に楽しく見たりできるように工夫したのだが。まてよ、この報告書を見るのは大人ではないか。アニュアルレポート出版にはかなりの経費がかかる。コスト削減で一番の槍玉に上がるのが、非生産部門の広告、広報であるから、担当者の苦労もいかばかりか。投資家にモニターしてもらって、限られた予算を最大に生かすよう考えて見たらよいのではないか。
物ごとそう単純ではないことはわかっているが、上場企業の親会社が発行株数の50%以上も保有しているグループには失望してしまう。浮動株が少ない上に、もし売買単位が1,000株だとすると、品薄で、株価は変動しやすく、また〝出来申さず〟の日もあり、投資家は困ってしまうのである。うがった見方をすれば、「上場したいけど、あまり外部の人に持たれたくない」という矛盾した企業側の論理が見え隠れする。上場すれば値がつく。親会社は資産を増やせて、社員は励みになる。では一体投資家は?
良い投資家は
「企業のホームページを閲覧して、せめてどのような製品、サービスを提供しているのかを知る。社長のメッセージくらいは読んでみると配当に言及しているかもしれない」
悪い投資家は
「企業内容にまったく関心を払わないで、また企業の強み弱みに思い至らないで、ただ株(この場合は株式と言わない)の売り買いに没頭する」
「企業のホームページを閲覧して、せめてどのような製品、サービスを提供しているのかを知る。社長のメッセージくらいは読んでみると配当に言及しているかもしれない」
悪い投資家は
「企業内容にまったく関心を払わないで、また企業の強み弱みに思い至らないで、ただ株(この場合は株式と言わない)の売り買いに没頭する」
更新日
2007年10月02日 火曜日
![]()
トラックバック
このエントリのトラックバック URL
![]()
コメント
コメントフォーム
なにかコメントがありましたら以下のフォームからどうぞ。

