07/11/20
会社説明会と株主優待 後編
株主優待
株主優待券をいただくと、何か得した気分になりうれしくなる。時として、優待があるのを知らずに投資をして、あとから優待券が来るのはサプライズである。最近の例では、トイザらスの買い物券。二人の孫がいる自分には願ってもない優待であった。一方沖縄のスーパーからは沖縄県でのみ使える買い物割引券が届いたが、沖縄には行く予定がないので使えなかった。金利も配当利回りも低い日本では、配当をもっと重視しなければならない。個人向け国債の人気が高い。ならば、高利回りの株式の長期投資だって十分対抗できるはずだ。
「売買益プラス配当」を総合利回りと言うが、国債を何年も保有するなら、高利回りの株式を持って、時として高い総合利回りを狙えばいいのではないかと思う。われわれ株式投資の理解者は、国債より社債、社債より高利回り株という図式を持ってもいいだろう。そういった観点から、自分は株主優待を「配当換算」してしまう癖がある。それゆえ、先ほどあげた沖縄の例は、まったく投資利回りには役たたずであった「配当換算」できるのは、投資家が必ず利用するという必然性があればいい。山梨県富士急沿線の住人ならば、富士急の電車・バス全線乗車券は使える。そうなると食品、小売り、アパレル、電鉄などは有利で地元密着の株主作りができる。それが出来ない企業でも、クオカードなどのプリペイドカードを配って利用者の便を図るところもある。ちょっと戸惑うのはレストラン、お買い物の10%とか20%割引券。使えるといえば使えるけれど、なんでもバーゲンセールの時代、必然性が無いような気がする。お米や小皿や万年筆などの現物も、そこまでやらなくてもと思うが。そうは言っても多様な投資家が多様な求め方をするのであって、自分の好みをおしつけるわけではない。
〈ここでの良い投資家は、優待券を冷静に配当換算して、配当利回りをはじき直す〉
更新日
2007年11月20日 火曜日
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