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マネー・カレッジの投資再チャレンジ推進会議vol.2
マネー・カレッジの
投資再チャレンジ
推進会議
もうひとつの処方箋
vol.2
投資再チャレンジ
推進会議
もうひとつの処方箋
vol.2
「そうはいっても手数料が高いんでしょ?」
ムダなお金を払わない金融商品
木田 知廣/作
トレーダーを名乗る安倍仙吉氏に誘われて、「投資再チャレンジ」を志した岩本琢郎さん。いよいよ今回は、「投資再チャレンジ推進会議」の提唱する分散投資の核心に触れるようです。
「琢郎さんは、株でどうやってもうけますか?」
いきなり質問を受けたのは、「ギャンブルにお酒が合うように、株にはお茶が合うのです」と、半ば強引に連れ込まれた甘味処でのことだった。
「え……。えーと、安いときに買って、高いときに売る、って事ですか?」
戸惑いながら答える琢郎。
「そうそう。でも、先日のバリュープライムの株で、痛い目に遭ってしまったのですな。そこで……」、仙吉が続ける。
「タテとヨコの分散で、できるだけ痛い目に遭うのを避けましょう」
「はぁ」、キョトンとした顔のままうなずく琢郎。
「ヨコの分散は、簡単ですな。一つの銘柄だけでなく、同時に複数の銘柄を持つことじゃ。値段の変動の幅が小さくなり、バリュープライムで経験したような、株価の急落で痛い目に遭う確率は小さくなる」
「なるほど。分かります。で、タテの分散というのは?」、琢郎が聞く。
「考えてみて欲しいんじゃが……。バリュープライムの株で大きな損をしてしまったのは、銘柄の選択が間違っていただけかな?」
琢郎の質問に、質問で返す仙吉。
「ホレ、株価の動きを見ながら考えてみてください」

