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「日本一質の高い魅力あるボトラー」を目標に
新・中期経営計画による飛躍を目指します。
三国コカ・コーラボトリング株式会社
代表取締役社長 平野 博史
低成長と競争激化が続く清涼飲料業界の中での勝ち残りをかけて 当社は、営業力とコスト競力争の強化による長期的な成長性の確保を目指しています。 当期における営業展開と成果、そして新たにスタートした 3ヵ年中期経営計画について代表取締役社長平野博史に取材しました。
Q1 当期(2006年12月期)の業績は?
厳しい事業環境下で、天候不順の影響も
受け減収減益を余儀なくされました。
近年の清涼飲料業界は、市場の成熟により、著し
い高成長を持続することが困難になってきており、
その中で、各社が価格競争と製品開発競争にしのぎ
を削る厳しい状況にあります。
当期においては、天候不順が響き市場規模が前年
を下回る中、販売価格の下落と諸原材料の高騰のた
めに、一層の苦戦を強いられました。
こうした状況により、当期の連結業績は、売上高
1,286億38百万円(前期比3.0%減)、営業利益
46億57百万円(前期比11.7%減)、経常利益46億73百万円
(前期比17.3%減)、当期純利益24億35百万円(前期比21.1%減)にとどまり、残念
ながら減収減益の結果となりました。
以上の結果を重く受け止め、今後はこの厳しい市
場状況に対応できるよう、企業力の強化に努めてま
いります。
Q2 当期の取り組み内容と、その成果は?
営業力・コスト競争力強化の取り組み成果と
して損益分岐点売上高の改善を確保しました。
当社はこの1年を、将来の発展に向けた基盤整備
の年と位置付け、営業力とコスト競争力の強化を重
点課題とした取り組みを行ってきました。
営業力強化の面では、主要4大ブランド「コカ・コーラ」
「ジョージア」「アクエリアス」「爽健美茶」と、
2大リニューアル「ファンタ」「一(はじめ)」の市場活性
化を図りつつ、新製品「アクエリアスフリースタイル」
「からだ巡茶」などによる新規需要の掘り起こしに注力して
きました。また、支社制の導入によるエリア特性に
対応した営業戦略に基づき、フルサービスチャネル
(当社所有の自動販売機に当社が製品・商品を装填し、
直接消費者に販売するチャネル)への注力、量販店チャネルに
おけるパッケージ(容器)構成比の改善など、
収益性の向上に努めました。
コスト競争力強化の面では、新設した業務本部に
よる管理体制のもと、販売管理費の圧縮や物流子会
社2社(三国ロジテク株式会社、三国ベンディングオ
ペレーション株式会社)の合併による物流改革を断
行。さらに、コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会
社との連携によるサプライチェーンマネジメントの
構築により、調達・製造・物流におけるコスト削減を
推進しました。
こうした取り組みが奏功し、当期は損益分岐点売上
高を大きく引き下げることができました。この基盤
整備による実績を踏まえ、来期からの当社は、改善
と改革の推進による「攻めの姿勢」で、厳しい経営環
境下での市場シェア向上という課題に立ち向かって
いく考えです。






