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サッポロホールディングス株式会社
「持続的成長のエンジンとなる事業の創出に向けて」
2006年度からスタートしたサッポログループ中期経営計画では、その主要戦略の一つに、「グループの収益
構造改革をスピードアップし、将来に向けた持続的成長を促進する」ことを掲げています。
昨年は中期経営計画初年度にあたり、新規・周辺事業へ積極的な戦略投資・設備投資を行って参りました。
本特集では、企業価値向上に向け、創出、育成してきた事業について、サッポロホールディングス(株)社長
兼 グループCEO 村上隆男が語ります。
サッポログループの
「成長エンジン」について教えてください。
サッポログループの
「成長エンジン」について教えてください。
昨年は成長エンジン創出に向けた取組みをいくつか行って
きました。その中でもまず挙げられるのは、「サッポロイン
ターナショナル(株)」の設立です。これまで手掛けてきた海
外酒類事業を統合していくために立ち上げた新会社で、北米
を中心とする海外戦略を強化し、サッポログループ第5の事
業会社に育てていきます。
アメリカにおけるサッポロブランドは、アジアビールブ ランドの中でトップシェアを堅持しており、売上も増加基 調にありますが、北米市場における増加余地は大きく、取 組みを強化するべきであると感じていました。
これまでの海外戦略は酒類事業の中の一部署が行っており、専門の意思決定機関やマー
ケティング機能を持っていなかったため、スピードを上げ
て海外酒類事業を拡大させるためには、組織構造を変える
ことが不可欠でした。そこで海外酒類事業会社として独立
させ、海外事情をより反映させた戦略を展開できるように
したわけです。
また、北米を中心とした海外戦略強化のためには生産拠点、 流通ルートの確保が必須であったため、海外酒類事業の核と すべく、カナダSLEEMAN BREWERIES LTD.をグループ の傘下に加えました。
SLEEMANブランドは付加価値が高く収益力があること、 ものづくりに対する考え方にサッポログループとの共通点が 多かったことも選ぶポイントとなりました。
サッポログループの海外酒類事業は、今回の投資により一 層強化されたわけですが、グループの成長エンジンとして推 進力を更に高めるため、本年以降も、グループを挙げての育 成を図っていく所存です。
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