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新興プランテック株式会社
―足元の業績とビジネスを取り巻く環境、今後の展望については、どのように見ていますか。
藤井 景気の拡大基調を背景に企業の設備投資は増加傾向を示し、当社グループの主要なお客様である石油・石油化学業界でも、プラント操業における信頼性、安全性の向上を求めて、そのメンテナンス需要は増加傾向を示しました。また、生産設備の高度化や生産能力増強などに対する投資も活発化しております。
こうした追い風とも呼べる環境の中で、当社グループは2007年3月期を最終年度とする第2次中期計画に沿って、メンテナンスの受注の維持・拡大に注力。同時に、投資案件に対する積極的な営業活動を展開し、2007年3月期本決算の経常利益は前期比99.0%増の75億3千2百万円、当期純利益は前期比127.6%増の41億1千6百万円となりました。
今後についても依然として活発な設備投資が見込まれ、プラントのメンテナンスに対する需要も堅調に推移するものと思われます。しかしながら、その一方で原油価格高止まりの影響も懸念され、手放しで楽観できる状況ではありません。両面を見据えたうえで、当社グループは2008年3月期を初年度とする第3次中期計画を策定しました。
そのキーワードは「Growth to the Next Stage(次なるステージへの成長)」で、「確かな品質と安全」「現場改革」「人材の強化・育成」「内部統制システム」の4つを柱として、さらにステップアップした成長を目指していきます。具体的には、主力のメンテナンス事業の高付加価値化を目的とした新しい工法・省力化機械の導入や、メンテナンスから派生する改造工事や新規設備工事の取り込み、人材の強化・育成など、各方面に積極的に取り組む所存です。そのうえで、最終年度には完成工事高900億円、当期純利益41億円の達成を目指します。
―最後に、株主や投資家をはじめとするステークホルダーへのメッセージをお願いします。
藤井 まず、利益配当に関しましては、経営の最重要課題と位置づけ、継続性および安定性にも留意しながら、株主の皆様のご要望にお応えしてまいりたいと考えています。2007年3月期の期末配当金につきましては、普通配当1株当たり16円に加えて、東証一部指定記念配当2円の合計18円を実施しました。2008年3月期も1株当たり18円を維持する方針です。
他方、より多くの投資家の皆様に株主になっていただくために、2007年7月から単元株を1,000株から100株に引き下げました。当社は非常に地味な存在ながら、堅実かつ着実にお客様のニーズにお応えすることで、高い信頼を得てきたと自負しております。今後も末永くご支援を賜りたく、よろしくお願い申しあげます。





